米国会社四季報(その2) 米国株投資の開始とともに購入を始めた「米国会社四季報」ですが、これまでに購入したのは2018春夏号から最新の2024春夏号までであり、自宅の書棚には13冊並んでいます。 米国会社四季報には、米国個別株だけでなく比較的有名な米国ETFが一定数掲載されています。私が保有している米国ETFは、2024春...
米国会社四季報(その1) 米国株に投資されている方はよくご存じの「米国会社四季報」(東洋経済新報社)の最新版が4月22日に発売されました。「米国会社四季報」は、四季報という名前ですが、発行は年4回ではなく年2回で、4月と10月に発売されます。4月発売のものが「(西暦年)春夏号」、10月発売のものが「(西暦年)秋冬号」となっ...
iDeCoのスイッチング 2018年に以前の勤務先を定年前退職し、企業型DCの資産を移換するためSBI証券にiDeCo口座を開設しました。また、iDeCo開始後に法改正があり、定年前退職した以前の勤務先の確定給付企業年金の資産もiDeCoに移換することができたため、iDeCoの資産額はそれなりの大きさで運用しています。なお...
iDeCoの手数料 iDeCoは、自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。掛金は65歳になるまで拠出可能であり、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができます。そもそも年金制度であるため税制優遇があり、「iDeCo公式サイト」では、 iDeCoの税制メリットとして、「1....
米国株への投資(その4) ウェルスナビで運用していた資金をSBI証券と連携している住信SBIネット銀行の口座に移動させ、その資金でSBI証券の外国株式取引口座(特定口座)で少しずつ米国ETFを購入することにしました。 住信SBIネット銀行では、当時円を米ドルに換える為替手数料がSBI証券の為替手数料よりも安かったため、予め...
米国株への投資(その3) 2つの銀行に預けていた退職金専用定期預金のうち、預入期間が3カ月の商品の満期金は、米国株(個別株とETF)への投資による運用を始めたわけですが、もう一方の預入期間が6カ月の商品の満期金については、手間をかけず自動で運用したいと考え、2018年当時SBI証券から「ロボアドバイザー」のサービスとして提...
米国株への投資(その2) SBI証券で米国株取引を開始するためには、国内株式の取引口座とは別に外国株式の取引口座を開設する必要があります。 外国株式の取引口座開設後、最初に購入した米国株(個別株)は、コカコーラ(飲料、KO)、ジョンソン&ジョンソン(医薬品、JNJ)、プロクター&ギャンブル(生活必需品、PG)、ウォルマー...
米国株への投資(その1) サラリーマンとして55歳の誕生日を迎えた2018年に関連団体に転籍しましたが、新しい勤務先では年収が大幅にダウンすることになりました。以前の勤務先の定年は60歳でしたので、定年を迎える前の退職であったことから、60歳までの年収差額の一部を退職金に加算して支給してもらいました。 この退職金(現金)...
e-Taxによる確定申告(その4) 株式等の譲渡損を株式等の譲渡益及び配当等から繰越控除する場合や、複数の証券会社の特定口座間で損益通算する場合は、サラリーマンも確定申告により所得税の還付を受けることができます。 この確定申告にあたっては、まず株式の配当等の課税方式として、「総合課税」と「申告分離課税」のいずれかを選択する必要があ...
e-Taxによる確定申告(その3) 所得税の税率は、所得が多くなるに従って段階的に高くなり、納税者がその支払能力に応じて公平に税を負担するしくみとなっています。これは「累進課税制度」と呼ばれています。 具体的には課税所得金額に応じて次のように税率が決められています(課税所得金額が900万円以上の場合は、金額に応じて税率が更に33%、...